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共同開発したリスク予測モデルに基づき今の生活習慣リスクを分析

サービス内容

共同研究によって開発したリスク予測モデル

筑波大の矢作直也准教授/医師との共同研究を通じて開発したリスク予測モデルをもとに、生活習慣リスクの重み付けを解析します。

 

このリスク予測モデルは、主に日本人を対象にした大規模な調査研究を網羅的に分析し、2型糖尿病発症に影響の大きなメイン項目について、その属性(年齢、性別、BMI等)にそれぞれ合わせて数値化したものです。
統計的な数値化については、米国で実施された高名なThe Framingham Offspring Studyの統計処理を参考にしています。

 

生活習慣リスクとその重み付けを数値化することによって、何をどの程度実施するとリスクをどこまで下げられるかという成果予測が可能になるので、この分析結果を予防アクションの立案に活用します。

2型糖尿病 リスク予測モデルによる分析の流れ

一人ひとりの生活習慣リスク項目を調査票に基づきチェック

  • 2型糖尿病発症に影響の大きい生活習慣・職場環境・健診結果などの情報を取得

その他のリスク項目

日本人の2型糖尿病発症に

特に影響が大きく、リスク

予測に活用可能な項目

個別アドバイスに活用

  • メイン項目との重複等の影響でリスクポイント計算には活用しないが、個人別予防アクションの内容に反映し、より幅広い観点での予防アクションに。

数値を基にポイント化

  • 項目ごとにその他の影響因子(BMI、年齢、性別など)も考慮し、それぞれの独立した発症リスク数値(ハザード比等)をもとにポイント化

リスクポイントを合計

  • 項目ごとに算出されるリスクポイントを合計

一人ひとりの生活習慣リスク分析結果

  • 詳細に生活習慣リスクを分析した結果を用いることで、リスクを下げるためのアクションの優先順位付けと実施後の効果を明確にすることができます。

生活習慣リスクの分析結果(イメージ)

生活習慣リスクについて、BMI、運動/活動量などのメイン項目の分析結果に基づき、それぞれが独立した危険因子としてどの程度発症に影響を及ぼすのか、数値で把握することができます。
この結果に基づいてリスク低減のためのアクションをご提案させて頂きますので、それに基づいて効率の良いアクションの実行にぜひご活用下さい。

メインのリスク評価項目

詳細

メインのリスク項目

50歳未満、50代、60代以上の年齢層別で別スケール

BMI

職業特性をベースにした日常の活動強度×余暇運動の詳細マトリクス、BMI・性別の層別で別スケール

運動/活動量

男性40mg/dl、女性50mg/dl以下、男女別

HDL低値

150mg/dl以上、男女別

TG高値

高血圧と診断或いは治療中、男女別

高血圧

男女別

朝食欠食

現喫煙者及び5年以内の新規禁煙者、男女別

喫煙

男女別

飲酒

男女別

強いストレスの自覚

一人ひとりのリスク状態を分析

分析結果例

リスクの合計と

その構成を数値で

リスク予測モデルに基づき、生活習慣リスクの合計値とレベル、それぞれの影響度を定量的に提示します。取り組むべき項目の優先順位を医療者・専門家はもちろん、一般の方でも理解しやすくお伝えします。

補足解説

生活習慣リスクレベルを中心にしながら簡単な解説を記載しています。
(具体的なリスクの改善アクションについては別シートにてご説明)

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